“燈臺”の読み方と例文
新字:灯台
読み方割合
とうだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この火山かざん噴出時ふんしゆつじける閃光せんこうとほ百海里ひやくかいりらすので、そこでストロムボリが地中海ちちゆうかい燈臺とうだいばれる所以ゆえんである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
其中そのなかけて苦勞性くろうせうのあるおひとしのびやかにあとをやつけたまひし、ぐりにぐればさて燈臺とうだいのもとらさよ、本郷ほんごう森川町もりかはちようとかや神社じんじやのうしろ新坂通しんざかどほりに幾搆いくかまへの生垣いけがきゆひまわせしなか
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
さらすゝむと航海者こうかいしやには地中海ちちゆうかい燈臺とうだいばれ、漁獵者ぎよりようしやにはしま晴雨計せいうけいづけられてゐるストロムボリがえる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)