“灯台”の読み方と例文
旧字:燈臺
読み方割合
とうだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
椿の花咲く大島の岡田村の灯台とうだいのわきにある一本の大きな松の木のこずえに、赤革のトランクがひっかかっていた。
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
其の夜、左内が枕上まくらがみに人の来たる音しけるに、目さめて見れば、二五灯台とうだいもとに、ちひさげなる翁のゑみをふくみてれり。左内枕をあげて、ここに来るはそ。