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煮付
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につけ
ふりがな文庫
“
煮付
(
につけ
)” の例文
「裸婦」十五を書きはじめたが止めた。あしたからやる。今夜も早く寝る。吉野から鯉の
煮付
(
につけ
)
を届けて来た。うまいだろう。(二五八九、三、三一)
青べか日記:――吾が生活 し・さ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
付よ
其方
(
そなた
)
は餘り
正直過
(
しやうぢきすぎ
)
るゆゑなり早々御酒のかんを付
鯰
(
なまづ
)
の
燒乾
(
やきから
)
しを
煮付
(
につけ
)
にして上よと申付るに彌助は
諾々
(
はい/\
)
と云ながら酒のかんを付肴を
拵
(
こしら
)
へて出しければ武士は大いに
機嫌
(
きげん
)
を
直
(
なほ
)
し
最
(
いと
)
愉快氣
(
こゝろよげ
)
に酒を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いつでも冷たく忍従して、そのくせ、やるとなったら、世間を顧慮せずやりのける。ああ、おれはそれを頼もしい性格と思ったことさえある!
芋
(
いも
)
の
煮付
(
につけ
)
が上手でね。今は危い。お前さんが殺される。
女の決闘
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
松魚
(
かつお
)
の
煮付
(
につけ
)
夏 第百三十八
松魚
(
かつお
)
料理
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
鰯
(
いわし
)
の
煮付
(
につけ
)
秋 第二百五十八
鰯
(
いわし
)
料理
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“煮”で始まる語句
煮
煮染
煮焚
煮炊
煮〆
煮肴
煮込
煮立
煮方
煮汁