“煮付”の読み方と例文
読み方割合
につけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「裸婦」十五を書きはじめたが止めた。あしたからやる。今夜も早く寝る。吉野から鯉の煮付(につけ)を届けて来た。うまいだろう。(二五八九、三、三一)
付よ其方(そなた)は餘り正直過(しやうぢきすぎ)るゆゑなり早々御酒のかんを付鯰(なまづ)の燒乾(やきから)しを煮付(につけ)にして上よと申付るに彌助は諾々(はい/\)と云ながら酒のかんを付肴を拵(こしら)へて出しければ武士は大いに機嫌(きげん)を直(なほ)し最(いと)愉快氣(こゝろよげ)に酒を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
いつでも冷たく忍従して、そのくせ、やるとなったら、世間を顧慮せずやりのける。ああ、おれはそれを頼もしい性格と思ったことさえある! 芋(いも)の煮付(につけ)が上手でね。今は危い。お前さんが殺される。
女の決闘 (新字新仮名) / 太宰治(著)