トップ
>
無道
>
ぶだう
ふりがな文庫
“
無道
(
ぶだう
)” の例文
拜借
(
はいしやく
)
仕つり度是迄
推參
(
すいさん
)
候といふに
強慾
(
がうよく
)
無道
(
ぶだう
)
の天忠和尚
滿面
(
まんめん
)
に
笑
(
ゑみ
)
を
含
(
ふく
)
み夫は
重疊
(
ちようでふ
)
の事なり
扨
(
さて
)
其
譯
(
わけ
)
は如何にと尋ぬるに大膳は
膝
(
ひざ
)
を
進
(
すゝ
)
め聲を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
私は自然と父に対する親愛の情が疎くなるのみか、其の反対に、父なるものは暴悪
無道
(
ぶだう
)
な鬼の様に思はれ、其れにつれて、母上は無論私の感ずる程では無かつたかも知れないが、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
一月一日
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
右の手に持
顯
(
あらは
)
れ出たる一人の
女
(
をんな
)
行先
(
ゆくさき
)
に
立塞
(
たちふさが
)
り
汝
(
おのれ
)
大惡
(
だいあく
)
無道
(
ぶだう
)
の吾助大恩有る主人と知りながら
兄君
(
あにぎみ
)
を
害
(
がい
)
し岡山を立
退
(
のき
)
し事定めて覺え有べし今爰に
逢
(
あひ
)
しは天の
賜
(
たま
)
もの
疾々
(
とく/\
)
勝負
(
しようぶ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見透
(
みすか
)
さるゝ樣な物なり夫共事成就の上此伊賀亮は五萬石の
大名
(
だいみやう
)
に御取立になり貴殿は三千石の
御旗本位
(
おはたもとぐらゐ
)
是
(
これ
)
が御承知ならば伊賀亮
何樣
(
いかやう
)
にも計ひ對面すべしと云に
強慾
(
がうよく
)
無道
(
ぶだう
)
の大膳是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“無道”の意味
《名詞》
行いが道理に外れていること。
道徳に背いていること。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“無道”で始まる語句
無道擅制