“無条件”の読み方と例文
旧字:無條件
読み方割合
むじょうけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そいつアいい考えだ。ではさっそく、浜松へ乗りこもう! だがなんでも慾得よくとくずくだ、無条件むじょうけんじゃいけねえぜ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その翌日よくじつから、かれはまたやまへてつだいにかけました。そして谷川たにがわながれへくれば、いつにわらずよかったし、はやしでなく小鳥ことりこえけば、無条件むじょうけん自然しぜん讃美さんびされるのでした。
しいたげられた天才 (新字新仮名) / 小川未明(著)