)” の例文
旧字:
由「其様な事だって、それが肝腎なので、ウンと仰しゃい、男がくって、ちょいと錆声で一中節が出来る、それで揉むのが上手でお灸をえたり何かするので……」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「それ、利くであしょ、ここでえるは施行せぎょうじゃいの。もぐさらずであす。熱うもあすまいがの。それ利くであしょ。利いたりゃ、利いたら、しょなしょなと消しておいて、また使うであすソ。それ利くであしょ。」とめ廻すてい
露肆 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)