“火食鳥”の読み方と例文
読み方割合
ひくいどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに見向きもしない大鷲おおわしは、しずかに、ちゅういあがって、しばらく旋回せんかいしていたが、やがて、ただ見る、一じょうの流星か、ほのおをくわえた火食鳥ひくいどりのごとく、松明たいまつの光をのせて
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)