“火喰鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひくいどり50.0%
ひくひどり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子供たちは角に立って、ガクガクして飛んできておちくだける火の子のはなを眺めていた。火喰鳥ひくいどりが空をまわってるからこの火事は大きくなるなどとろくな事はいわなかった。
よく新画の展覧会へ出掛けると、一つの画幅の前で火喰鳥ひくひどりのやうな鋭い顔をした男が三四人、ぢやん拳をして、きやつ/\乾躁はしやぎ散らしてゐるのを見掛ける事がある。