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濁
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だみ
ふりがな文庫
“
濁
(
だみ
)” の例文
満蔵は臆面もなくそんなことを言って
濁
(
だみ
)
笑いをやってる。実際満蔵の言うとおりで、おとよさんは省作のいるとこでは、話も思い切ってはしない。
隣の嫁
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
隨分
無骨
(
ぶこつ
)
なる調子にて始はフト吹出すやうなれど嶮しき山坂峠をば上り下りに唄ふものなれば
濁
(
だみ
)
たる
節
(
ふし
)
も無理ならず其文句に至りては率直にして
深切
(
しんせつ
)
ありのまゝにして興あり始の歌木曾の山の
寒
(
さぶき
)
を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
『
御覧
(
ごらう
)
ぢやい、まづ。』と
濁
(
だみ
)
ごゑ
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
たはけたる歌の
濁
(
だみ
)
ごゑ。
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
醉ごゑの
濁
(
だみ
)
もまじりぬ。
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
▼ もっと見る
御國なまりの言葉
濁
(
だみ
)
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
濁
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
“濁”を含む語句
濁水
濁酒
濁世
汚濁
濁声
濁流
赤濁
穢濁
白濁
濁川
悪濁
清濁
濁聲
濁江
濁穢
濁浪
薄濁
小濁
五濁
濁酒屋
...