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深邃
ふりがな文庫
“深邃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんすい
66.7%
しんすゐ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんすい
(逆引き)
氏は実に世にも得難き
碩学
(
せきがく
)
の士で
博
(
ひろ
)
く百科の学に精通し、それがまた通り一遍の知識でなく
悉
(
ことごと
)
く皆
深邃
(
しんすい
)
の域に達していられた。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ビェリンスキーやドブロリューボフを祖述する二葉亭の文学論は当時の女学生の耳には(恐らくは今の女学生にも)余りに高遠
深邃
(
しんすい
)
であって
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
深邃(しんすい)の例文をもっと
(6作品)
見る
しんすゐ
(逆引き)
我等は日ごとにペトラルカの
深邃
(
しんすゐ
)
なる趣味といふことを教へられき。ハツバス・ダアダアの云ふやう。
膚淺
(
ふせん
)
なる詩人は水彩畫師なり、空想の子なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
既にして君の文名は朋友の間に
喧伝
(
けんでん
)
せり。君は先づ
深邃
(
しんすゐ
)
なる批評家として著れ、更に無韻の詩人として著れ、更に理想的の劇曲家として著れんとせり。
北村透谷君
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
深邃(しんすゐ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“深邃”の意味
《名詞》
その地の趣きが奥深いさま。
技芸や学問が奥深いさま。
(出典:Wiktionary)
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
邃
漢検1級
部首:⾡
18画
“深”で始まる語句
深
深山
深傷
深淵
深更
深切
深川
深夜
深々
深沈
検索の候補
幽邃深静
深奥幽邃
“深邃”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
加藤道夫
山路愛山
牧野富太郎
内田魯庵
蒲原有明
三木清
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
佐藤垢石