トップ
>
深邃
>
しんすゐ
ふりがな文庫
“
深邃
(
しんすゐ
)” の例文
我等は日ごとにペトラルカの
深邃
(
しんすゐ
)
なる趣味といふことを教へられき。ハツバス・ダアダアの云ふやう。
膚淺
(
ふせん
)
なる詩人は水彩畫師なり、空想の子なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
既にして君の文名は朋友の間に
喧伝
(
けんでん
)
せり。君は先づ
深邃
(
しんすゐ
)
なる批評家として著れ、更に無韻の詩人として著れ、更に理想的の劇曲家として著れんとせり。
北村透谷君
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
詩人は努力精進して別に
深邃
(
しんすゐ
)
なる詩の法門をくゞり、三眛の境地に脚を
停
(
とゞ
)
めむとして
遽
(
には
)
かに
踵
(
きびす
)
をかへされた。吾人は「寂寥」篇一曲を
擁
(
いだ
)
いて詩人の遺教に泣くものである。
新しき声
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
“深邃”の意味
《名詞》
その地の趣きが奥深いさま。
技芸や学問が奥深いさま。
(出典:Wiktionary)
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
邃
漢検1級
部首:⾡
18画
“深”で始まる語句
深
深山
深傷
深淵
深更
深切
深川
深夜
深々
深沈