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消殘
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きえのこ
ふりがな文庫
“
消殘
(
きえのこ
)” の例文
新字:
消残
餘
(
あま
)
り
遠
(
とほ
)
い
所
(
ところ
)
ではありませぬ。
人通
(
ひとどほ
)
りのない、
故道松並木
(
ふるみちまつなみき
)
の
五位鷺
(
ごゐさぎ
)
は、
人
(
ひと
)
の
居處
(
ゐどころ
)
から五
本目
(
ほんめ
)
の
枝
(
えだ
)
に
留
(
とま
)
ります、
道中
(
だうちう
)
定
(
さだま
)
り。……
其
(
そ
)
の
灯
(
ひ
)
の
消殘
(
きえのこ
)
りましたのは、お
前樣
(
まへさま
)
から、
上
(
うへ
)
へ五
本目
(
ほんめ
)
と
存
(
ぞん
)
じます。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
殘
部首:⽍
12画
“消”で始まる語句
消
消息
消魂
消化
消炭
消耗
消失
消防夫
消光
消滅