“浪路(なみぢ)” の例文
今日(けふ)の如(ごと)く浪路(なみぢ)穩(おだや)かに、頓(やが)て相(あひ)共(とも)に※去(くわこ)の平安(へいあん)を祝(いは)ひつゝ芙蓉(ふよう)の峯(みね)を仰(あふ)ぐ事(こと)が出來(でき)るやうにと只管(ひたすら)天(てん)に祈(いの)るの他(ほか)はないのである。
おきつ船よるべ浪路(なみぢ)にただよはば棹(さお)さしよらん泊まりをしへよ
源氏物語:31 真木柱 (新字新仮名) / 紫式部(著)