ひん)” の例文
旧字:
北海にひんする国にとりては敵国の艦隊よりも恐るべき砂丘すなやまは、戦闘艦ならずして緑の樅の林をもって、ここにみごとに撃退されたのであります。
汝は世々東海のひんにいて、家祖みな漢朝の鴻恩こうおんをこうむり、汝また、はじめ孝廉こうれんにあげられてちょうに仕え、さらに恩遇をたまわりてようやく人とる。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
でも、ひとたび臣下の群れに落ちた涿郡たくぐんの一村夫である。普天のもと率土そっとひん
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)