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泥棒猫
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どろぼうねこ
ふりがな文庫
“
泥棒猫
(
どろぼうねこ
)” の例文
かえで お
銭
(
あし
)
を持たずに遊ぶ者は盗人も同じ事だって。あのかたの事を台所でおさかなをくわえて逃げる
泥棒猫
(
どろぼうねこ
)
にたとえました。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
おいらァ
泥棒猫
(
どろぼうねこ
)
のように、
垣根
(
かきね
)
の
外
(
そと
)
でうろうろしちゃァいねえからの。——それ
見
(
み
)
な。
鬼童丸
(
きどうまる
)
の
故智
(
こち
)
にならって、
牛
(
うし
)
の
生皮
(
なまかわ
)
じゃねえが、この
犬
(
いぬ
)
の
皮
(
かわ
)
を
被
(
かぶ
)
っての、
秋草城
(
あきくさじょう
)
での
籠城
(
ろうじょう
)
だ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
(自分をあざけるように)きょう、
松
(
まつ
)
の
家
(
や
)
のお
内儀
(
かみ
)
に、
泥棒猫
(
どろぼうねこ
)
だとののしられました。私の小指ほどの価もないあの鬼ばばに!
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
「さァ、
何
(
な
)
んでござんしょう。おおかた
金魚
(
きんぎょ
)
を
狙
(
ねら
)
う、
泥棒猫
(
どろぼうねこ
)
かも
知
(
し
)
れませんよ」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
どこぞの
秋刀魚
(
さんま
)
を
狙
(
ねら
)
った
泥棒猫
(
どろぼうねこ
)
が、あやまって
庇
(
ひさし
)
から
路地
(
ろじ
)
へ
落
(
お
)
ちたのであろう。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
“泥棒猫”の解説
『泥棒猫』(どろぼうねこ)は、大石まさるによる日本のギャグ漫画作品。『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)にて、2000年1月号から2003年9月号まで連載された。単行本は全3巻。
本稿では表題作の『泥棒猫』に加え、単行本第1巻から第2巻にかけて収録されているスピンオフ作品『くノ一はおデコだせ!』も併せて扱う。
(出典:Wikipedia)
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
猫
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
“泥棒”で始まる語句
泥棒
泥棒呼
泥棒癖
泥棒だゾ
泥棒娼婦
泥棒早見
泥棒根性
泥棒稼業
泥棒野郎
泥棒陰士