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どろぼうねこ
ふりがな文庫
“どろぼうねこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
泥棒猫
50.0%
盗人猫
25.0%
盗賊猫
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泥棒猫
(逆引き)
おいらァ
泥棒猫
(
どろぼうねこ
)
のように、
垣根
(
かきね
)
の
外
(
そと
)
でうろうろしちゃァいねえからの。——それ
見
(
み
)
な。
鬼童丸
(
きどうまる
)
の
故智
(
こち
)
にならって、
牛
(
うし
)
の
生皮
(
なまかわ
)
じゃねえが、この
犬
(
いぬ
)
の
皮
(
かわ
)
を
被
(
かぶ
)
っての、
秋草城
(
あきくさじょう
)
での
籠城
(
ろうじょう
)
だ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
どろぼうねこ(泥棒猫)の例文をもっと
(2作品)
見る
盗人猫
(逆引き)
「何だい、
盗人猫
(
どろぼうねこ
)
のように、
唐突
(
だしぬけ
)
に。」
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どろぼうねこ(盗人猫)の例文をもっと
(1作品)
見る
盗賊猫
(逆引き)
と、くるくると
転
(
ころ
)
がつてゐる俺自身が俺にももう恐ろしくて恐ろしくてたまらなくなつた、思はず投げつけられた
盗賊猫
(
どろぼうねこ
)
のやうにぽんと起き直るとその儘パタパタと二階に駈け上つた。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
どろぼうねこ(盗賊猫)の例文をもっと
(1作品)
見る
“どろぼうねこ”の意味
《名詞》
泥棒猫(どろぼうねこ)
人の家に入り食物を盗み食いする猫。
1より転じて、隠れて悪事を働く者。
1より転じて、人の恋人を奪う者に対しての罵倒の言葉。
(出典:Wiktionary)
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