“泥棒陰士”の読み方と例文
読み方割合
どろぼういんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この深夜に人間が案内も乞わず戸締とじまりずして御光来になるとすれば迷亭先生や鈴木君ではないにきまっている。御高名だけはかねてうけたまわっている泥棒陰士どろぼういんしではないか知らん。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)