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汚
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よごれ
ふりがな文庫
“
汚
(
よごれ
)” の例文
上段の十畳、一点の
汚
(
よごれ
)
もない、月夜のような青畳、
紫縮緬
(
むらさきちりめん
)
ふッくりとある
蒲団
(
ふとん
)
に、あたかもその雲に乗ったるがごとく、
菫
(
すみれ
)
の中から抜けたような、
装
(
よそおい
)
を
凝
(
こら
)
した貴夫人一人。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さらば常の心の
汚
(
よごれ
)
たるを洗ひ浮世の
外
(
ほか
)
の月花を友とせむにつきつきしかるべしかし、かくいふは参議正四位上
大蔵大輔
(
おおくらたゆう
)
源
朝臣
(
あそん
)
慶永
(
よしなが
)
元治二年
衣更著
(
きさらぎ
)
末のむゆか、館に帰りてしるす
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
汚
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
“汚”を含む語句
汚穢
汚涜
汚点
薄汚
汚濁
意地汚
汚物
口汚
汚水
汚塵
汚染
小汚
汚辱
汚名
面汚
汚泥
穢汚
爺々汚
汚穢屋
染汚
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