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氷川町
ふりがな文庫
“氷川町”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひかわちょう
50.0%
ひかわまち
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひかわちょう
(逆引き)
山木が車赤坂
氷川町
(
ひかわちょう
)
なる片岡中将の門を入れる時、あたかも英姿
颯爽
(
さっそう
)
たる一将軍の
栗毛
(
くりげ
)
の馬にまたがりつつ
出
(
い
)
で来たれるが、車の駆け込みし
響
(
おと
)
にふと驚きて、馬は
竿立
(
さおだ
)
ちになるを
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
鉄三郎が
徳安
(
とくあん
)
と改め、維新後にまた磐と改めたのである。磐の嗣子
信治
(
しんじ
)
さんは今
赤坂
(
あかさか
)
氷川町
(
ひかわちょう
)
の姉壻
清水夏雲
(
しみずかうん
)
さんの
許
(
もと
)
にいる。三十九年には脩が入京して
小石川
(
こいしかわ
)
久堅町
(
ひさかたちょう
)
博文館印刷所の校正係になった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
氷川町(ひかわちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひかわまち
(逆引き)
赤坂
氷川町
(
ひかわまち
)
なる片岡中将の邸内に
栗
(
くり
)
の花咲く六月半ばのある土曜の
午後
(
ひるすぎ
)
、主人子爵片岡中将はネルの
単衣
(
ひとえ
)
に
鼠縮緬
(
ねずみちりめん
)
の
兵児帯
(
へこおび
)
して、どっかりと書斎の
椅子
(
いす
)
に
倚
(
よ
)
りぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
「
本郷区
(
ほんごうく
)
富坂町
(
とみざかちょう
)
、太田てつ。
大塚
(
おおつか
)
辻町
(
つじまち
)
宮原こう。
赤坂区
(
あかさかく
)
氷川町
(
ひかわまち
)
吉岡つゆ……。」
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
氷川町(ひかわまち)の例文をもっと
(2作品)
見る
“氷川町”の解説
氷川町(ひかわちょう)は、熊本県中部に位置する町。八代郡に属する唯一の町である。熊本県下ではあさぎり町・山都町とともに「まち」でなく「ちょう」と読む数少ない町である。
(出典:Wikipedia)
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
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