“赤坂区”の読み方と例文
読み方割合
あかさかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある日曜日の午後二時ごろ、武は様子を見るべく赤坂区あかさかく南町みなみちょうの石井をたずねた。くるまのはいらぬ路地の中で、三軒長屋の最端はしがそれである。中古ちゅうぶるの建物だから、それほど見苦しくはない。
二老人 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
本郷区ほんごうく富坂町とみざかちょう、太田てつ。大塚おおつか辻町つじまち宮原こう。赤坂区あかさかく氷川町ひかわまち吉岡つゆ……。」
ひかげの花 (新字新仮名) / 永井荷風(著)