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水杯
ふりがな文庫
“水杯”の読み方と例文
読み方
割合
みずさかずき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずさかずき
(逆引き)
私
(
わたくし
)
の
永
(
なが
)
い
幽界生活中
(
ゆうかいせいかつちゅう
)
にもお
客様
(
きゃくさま
)
と
水杯
(
みずさかずき
)
を
重
(
かさ
)
ねたのは、たしかこの
時
(
とき
)
限
(
き
)
りのようで、
想
(
おも
)
い
出
(
だ
)
すと
自分
(
じぶん
)
ながら
可笑
(
おか
)
しく
感
(
かん
)
ぜられます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
だが、こういう氏神はまかり間違えば頭の鉢を割られる。そこでお前……そのまかり間違った時は骨を拾ってくんなよ。どれ、
水杯
(
みずさかずき
)
を一つやらかして……
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
成善
(
しげよし
)
は藩学の職を辞して、この年三月二十一日に、母
五百
(
いお
)
と
水杯
(
みずさかずき
)
を
酌
(
く
)
み交して別れ、
駕籠
(
かご
)
に乗って家を出た。水杯を酌んだのは、当時の状況より推して、再会の期しがたきを思ったからである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
水杯(みずさかずき)の例文をもっと
(3作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
杯
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
“水杯”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
中里介山
森鴎外