トップ
>
氣儘
>
きまゝ
ふりがな文庫
“
氣儘
(
きまゝ
)” の例文
新字:
気儘
己が
儘
(
まゝ
)
に
掻𢌞
(
かきまは
)
し
我儘
(
わがまゝ
)
氣儘
(
きまゝ
)
に
振舞
(
ふるまひ
)
居
(
ゐ
)
たりしが何時しか町内廻りの
髮結
(
かみゆひ
)
清三郎と
密通
(
みつつう
)
をなし
内外
(
うちそと
)
の目を忍びて物見遊山に
浪費
(
ついえ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
カピ長 うゝ、
御坊
(
ごばう
)
の
庇
(
かげ
)
で、ちと
料簡
(
れうけん
)
も
直
(
なほ
)
りをらうわい。
氣儘
(
きまゝ
)
な、
沒分曉的
(
わからずや
)
の
賤婦
(
あまっちゃ
)
めぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
人にちやほやされるときに限つてしたがるつまらないことや、何かちよいとした
氣儘
(
きまゝ
)
さへも
咎
(
とが
)
めず、彼女の好きなやうにお
饒舌
(
しやべり
)
をさせながら、私は一時間ばかりもさうしてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
連
(
つれ
)
ては向島兩國淺草吉原或は
芝神明
(
しばしんめい
)
愛宕
(
あたご
)
又は目黒不動と神社佛閣名所舊跡等を見物して
歩行
(
あるき
)
氣隨
(
きずゐ
)
氣儘
(
きまゝ
)
に
日々
(
にち/\
)
酒
(
さけ
)
而已
(
のみ
)
多く
飮
(
のみ
)
凡そ十四五日も逗留せしが後藤は萬事心を付新藤夫婦を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一人の方が
氣儘
(
きまゝ
)
なりとてすた/\
早足
(
はやあし
)
に急ぎ行くを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
氣
部首:⽓
10画
儘
漢検準1級
部首:⼈
16画
“氣儘”で始まる語句
氣儘少女
氣儘放題