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気
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ケ
ふりがな文庫
“
気
(
ケ
)” の例文
旧字:
氣
さうして、其盲動から達したところも、一つの文学の新しい処女地ではあつたけれども、追随者の向ふ方角に
気
(
ケ
)
どられて、自ら亦踵を返された。
女房文学から隠者文学へ:後期王朝文学史
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
そのうち二回は「
計
(
ケ
)
」類の仮名を用いるべき処に、二回は「
気
(
ケ
)
」類の仮名を用いるべき処に用いてあるのであります。
古代国語の音韻に就いて
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
此だけの語が言ひ淀み、淀みして言はれてゐる間に、姥は、郎女の内に動く心もちの、
凡
(
オヨソ
)
は、
気
(
ケ
)
どつたであらう。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
それは「
介
(
ケ
)
」という字で書いてあるもので、「け」に当る万葉仮名は「
計
(
ケ
)
」の類と「
気
(
ケ
)
」の類と二つにわかれているのでありますが、『万葉集』の中に「介」という字が四回使ってあり
古代国語の音韻に就いて
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
“気”の解説
気(气、氣 CHEE )、また氣(き)とは、中国思想や道教や中医学(漢方医学)などの用語の一つ。一般的に気は不可視であり、流動的で運動し、作用をおこすとされている。しかし、気は凝固して可視的な物質となり、万物を構成する要素と定義する解釈もある。宇宙生成論や存在論でも論じられた。
(出典:Wikipedia)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“気”を含む語句
気遣
病気
気色
侠気
温気
気合
気質
気勢
雰囲気
蒸気
火気
呆気
気持
気狂
狂気
臭気
無邪気
湿気
食気
気難
...