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歩行
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ひろ
ふりがな文庫
“
歩行
(
ひろ
)” の例文
外出好
(
そとでずき
)
の綾子夫人が
一室
(
ひとま
)
にのみ垂込めて、「ぱっとしては気味が悪い、雨戸を開け
勿
(
な
)
。」といわるるばかり庭の
面
(
おも
)
さえ
歩行
(
ひろ
)
わせたまわず。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「そうじゃろが、この婆もちと、きょうは
歩行
(
ひろ
)
い飽いた。したが、さすがに住吉の
社
(
やしろ
)
、見事な結構ではある。……ホホ、これが若宮八幡の秘木とかいう橘の樹かいの」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くツきりとした
頸脚
(
えりあし
)
を
長
(
なが
)
く
此方
(
こなた
)
へ
見
(
み
)
せた
後姿
(
うしろすがた
)
で、
遣水
(
やりみづ
)
のちよろ/\と
燈影
(
ひかげ
)
に
搖
(
ゆ
)
れて
走
(
はし
)
る
縁
(
へり
)
を、すら/\
薄彩
(
うすいろ
)
に
刺繍
(
ぬひとり
)
の、
數寄
(
すき
)
づくりの
淺茅生
(
あさぢふ
)
の
草
(
くさ
)
を
分
(
わ
)
けつゝ
歩行
(
ひろ
)
ふ、
素足
(
すあし
)
の
褄
(
つま
)
はづれにちらめくのが。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“歩行”の意味
《名詞》
歩くこと。
(出典:Wiktionary)
“歩行”の解説
歩行(ほこう)とは、「歩く」ことであり、足(脚)による移動のうち比較的低速のものを言い、厳密にはどの瞬間も少なくともひとつの足が地面についたまま移動する動作を言う。「歩く」は「走る」と対比される。
(出典:Wikipedia)
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“歩行”で始まる語句
歩行出
歩行事
歩行悩
歩行方
歩行歩行
歩行目附
歩行悪
歩行板
歩行能
歩行頭