“此東京”の読み方と例文
読み方割合
このとうけう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藏(くら)を持(もち)ぬしに返(かへ)し長途(ちやうと)の重荷(おもに)を人(ひと)にゆづりて、我(わ)れは此東京(このとうけう)を十年(ねん)も二十年(ねん)も今(いま)すこしも離(はな)れがたき思(おも)ひ、そは何故(なにゆえ)と問(と)ふ人(ひと)のあらば切(き)りぬけ立派(りつぱ)に言(い)ひわけの口上(こうじよう)もあらんなれど
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)