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横
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おう
ふりがな文庫
“
横
(
おう
)” の例文
この辺の海からあがるトラ
河豚
(
ふぐ
)
みたいな顔をしている。
横
(
おう
)
へいはこういうひとの通例だが、より以上、いやな感じを与える
眼
(
まな
)
ざしで
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まず、いきなり
錨
(
いかり
)
をザンブと投げこんで、
横
(
おう
)
が
薄刃
(
うすば
)
のだんびらを持ち出す。——
凄文句
(
すごもんく
)
よろしくならべて、約束の
駄賃
(
だちん
)
以上な客の懐中物をせびるのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
張は、李俊の義兄弟のひとりで、その名は
横
(
おう
)
、
異名
(
いみょう
)
は
船火児
(
せんかじ
)
——生れは
江中
(
こうちゅう
)
の島——
小孤山
(
しょうこざん
)
の産だという。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“横”の意味
《名詞》
(よこ)左右の方向。水平の方向。
(よこ)東西の方向。
(よこ)側面。
(よこ)傍ら。
(よこ)同列の関係。
(出典:Wiktionary)
“横(縦と横)”の解説
縦(たて)は主に垂直や前後の方向を、横(よこ)は主に水平や左右の方向を指す語である。
縦と横は対義語である。
(出典:Wikipedia)
横
常用漢字
小3
部首:⽊
15画
“横”を含む語句
横面
横顔
横臥
横川
横町
横腹
横倒
縦横
横着
横道
横行
横頬
横合
横手
横綴
横仆
横啣
横笛
横道者
横浜
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