“横紙”の読み方と例文
読み方割合
よこがみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曩日(いつか)の御神籤通(おみくじどほり)な事に成れるのは、もう目に見えてゐるのを、那奴(あいつ)が邪魔して、横紙(よこがみ)を裂くやうな事を為やがるばかりに大事に為なけりや成らない貴方の体に
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
一門の頼(たより)、天下の望みを繋(つな)ぐ御身なれば、さすがの横紙(よこがみ)裂(やぶ)りける入道(にふだう)も心を痛め、此日朝(あさ)まだき西八條より遙々(はる/″\)の見舞に、内府(ないふ)も暫く寢處(しんじよ)を出でて對面あり、半晌計(はんときばか)り經(へ)て還り去りしが
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
また有村様の横紙(よこがみ)破りな。万一お怪我(けが)のある時には、この啓之助の落度(おちど)として、殿より御叱責(しっせき)をうけねばなりませぬ。どうぞ、今日はこの辺で、ひとつ日置流(へきりゅう)のお手際(てぎわ)を拝見いたしたいもので
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)