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業體
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げふてい
ふりがな文庫
“
業體
(
げふてい
)” の例文
新字:
業体
分らぬなりに菊の井のお力を通してゆかう、人情しらず義理しらずか其樣な事も思ふまい、思ふたとて何うなる物ぞ、此樣な身で此樣な
業體
(
げふてい
)
で、此樣な
宿世
(
すくせ
)
で
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
發しられ越後高田浪人大橋文右衞門其方
儀
(
ぎ
)
當時
(
たうじ
)
山崎町家主吉兵衞
店
(
たな
)
に
罷在
(
まかりあり
)
袖乞
(
そでごひ
)
致
(
いた
)
し居る由
然程
(
さほど
)
零落
(
れいらく
)
の身分にて油屋五兵衞方へ
入置
(
いれおき
)
たる質物受出しの節十三兩三分と申す金子
俄
(
にはか
)
に
調達
(
てうだつ
)
せし由右の金子は元より所持なるや又は外々より
融通
(
ゆうづう
)
致したるや一夜の内に金子調達せしは其方
業體
(
げふてい
)
に
似合
(
にあは
)
ず
不審
(
ふしん
)
なり
悉
(
くは
)
しく申立よと云るゝに文右衞門は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
體
部首:⾻
23画
“業”で始まる語句
業
業腹
業平
業物
業火
業病
業平橋
業因
業々
業突張