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棒切
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ぼうぎれ
ふりがな文庫
“
棒切
(
ぼうぎれ
)” の例文
……
川
(
かは
)
も
此
(
こ
)
の
邊
(
あたり
)
は
最
(
も
)
う
大溝
(
おほどぶ
)
で、
泥
(
どろ
)
が
高
(
たか
)
く、
水
(
みづ
)
が
細
(
ほそ
)
い。
剩
(
あまつさ
)
へ、
棒切
(
ぼうぎれ
)
、
竹
(
たけ
)
の
皮
(
かは
)
などが、ぐしや/\と
支
(
つか
)
へて、
空屋
(
あきや
)
の
前
(
まへ
)
は
殊更
(
ことさら
)
に
其
(
そ
)
の
流
(
ながれ
)
も
淀
(
よど
)
む。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ただ
一雫
(
ひとしずく
)
の露となって、
逆
(
さかさ
)
に落ちて吸わりょうと、
蕩然
(
とろり
)
とすると、痛い、
疼
(
いた
)
い、痛い、疼いッ。肩のつけもとを
棒切
(
ぼうぎれ
)
で、砂越しに
突挫
(
つきくじ
)
いた。
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“棒切”で始まる語句
棒切様