“朧(をぼろ)” の例文
風(かぜ)もふわ/\と樹(き)の枝(えだ)を擽(くすぐ)つて、はら/\笑(わら)はせて花(はな)にしやうとするらしい、壺(つぼ)の中(なか)のやうではあるが、山国(やまぐに)の夜(よ)は朧(をぼろ)。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)