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もの
ふりがな文庫
“
書
(
もの
)” の例文
ややありて浪子は
太息
(
といき
)
とともに、わなわなとふるう手をさしのべて、枕の下より一通の封ぜし
書
(
もの
)
を取り
出
(
いだ
)
し
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
余は此書の
価直
(
かち
)
を論ずるよりも寧ろ此著の精神を
覗
(
うかゞ
)
ふを主とするなり。即ち紅葉が粋と侠とを集めて一美人を作り、其一代記を
書
(
もの
)
したる中に、如何なる美があるを探らんとするなり。
粋を論じて「伽羅枕」に及ぶ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
浪子はいまださる
書
(
もの
)
を読まざるなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“書”を含む語句
文書
添書
書籍
表書
艶書
遺書
上書
書状
筋書
書物
口書
能書
書記
読書
書面
草書
御書
手書
願書
書机
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