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価直
ふりがな文庫
“価直”の読み方と例文
読み方
割合
かち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かち
(逆引き)
人は理想あるが故に
貴
(
たふと
)
かるべし、もし実在の仮偽なる境遇に満足し了る事を得るものならば、吾人は人間の霊なる
価直
(
かち
)
を知るに苦しむなり。
一種の攘夷思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
ユーモリストに到りては
自
(
おのづか
)
ら其趣を異にすれども、之とても亦た隠約の間に情熱を有するにあらざれば、戯言戯語の
価直
(
かち
)
を越ゆること能はざるべし。
情熱
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
純潔
(
チヤスチチイ
)
より恋愛に進む時に至道に
叶
(
かな
)
へる順序あり、
然
(
しか
)
れども始めより純潔なきの恋愛は、
飄漾
(
へうやう
)
として浪に浮かるゝ肉愛なり、何の
価直
(
かち
)
なく、何の美観なし。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
価直(かち)の例文をもっと
(5作品)
見る
価
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“価”で始まる語句
価
価値
価段
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価格
価打
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