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価段
ふりがな文庫
“価段”の読み方と例文
読み方
割合
ねだん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねだん
(逆引き)
その上
価段
(
ねだん
)
が半分だと云う。
柞蚕
(
さくさん
)
から
羽二重
(
はぶたえ
)
が織れて、それが内地の半額で買えたらさぞ
善
(
よ
)
かろう。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼の新調はどこかのデパートメント・ストアの
窓硝子
(
まどガラス
)
の中に飾ってある
三
(
み
)
つ
揃
(
ぞろい
)
に
括
(
くく
)
りつけてあった正札を見つけて、その
価段
(
ねだん
)
通りのものを彼が注文して拵えたのであった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼女はその
森
(
しん
)
とした玄関の沓脱の上に、行儀よく
揃
(
そろ
)
えられたただ一足の女下駄を認めた。
価段
(
ねだん
)
から云っても看護婦などの
穿
(
は
)
きそうもない新らしいその下駄が突然彼女の心を
躍
(
おど
)
らせた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
価段(ねだん)の例文をもっと
(4作品)
見る
価
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
段
常用漢字
小6
部首:⽎
9画
“価”で始まる語句
価
価値
価切
価直
価格
価打
価格札
価格表
価額
価物