はえ)” の例文
アフリカーノもアウグストもかく美しき車をもてローマを喜ばせしことなきはいふに及ばず、日の車さへこれに比ぶればはえなからむ 一一五—一一七
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
月のはえこもりてしろき夜の靄に煙かと思ふ色ぞうごける
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
あけぼののはえ、またありし
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
はえの神アグライア
月のはえこもりてしろき夜の靄に煙かと思ふ色ぞうごける
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
とこひさのひかりはえや、——
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
しみじみと酒を控へて涼しきはこの大きいへの葦原のはえ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
白い蛾の眼にはえるのみ。
第二海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)