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明
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あこ
ふりがな文庫
“
明
(
あこ
)” の例文
「なんやこう、眼エの前がぱッと
明
(
あこ
)
うなったり、真黒けになったりして、あんたの顔こって牛みたいに大けな顔に見えた」
雨
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
東の方と、南の方と、両方がガラス窓になってまして、それはとても
明
(
あこ
)
うて、朝やらおそうまでは寝てられしません。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
はじめは物のかたちなどほの/″\見えておりまして、おうみの
湖
(
うみ
)
の水の色が晴れた日などにひとみに
明
(
あこ
)
う
映
(
うつ
)
りましたのを今に覚えておりまするくらい。
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「けど、お宅のお風呂場みたいに
明
(
あこ
)
うしたら、あてえ等よう這入りまへん」
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
始めて世の中が
明
(
あこ
)
なったような気イしたいいなさいますねん。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“明”の解説
歴史学/東洋史中国
明(みん)は、中国の王朝である。1368年から1644年まで存在し、明朝あるいは大明とも号した。朱元璋が元を北へ逐って建国し、李自成軍による滅亡の後には、清が李自成政権(順)と明の再建を目指す南明政権を制圧して中国大陸を支配した。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“明”を含む語句
明日
分明
明瞭
明朝
明白
黎明
光明
明星
薄明
灯明
説明
燈明
松明
明々
無明
打明
判明
鮮明
清明
明後日
...