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日晷
ふりがな文庫
“日晷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ヒカゲ
33.3%
ひあし
33.3%
ひかげ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヒカゲ
(逆引き)
一方にかうした
日晷
(
ヒカゲ
)
を追ふ風の、早く埋没した俤を、ほのか乍ら窺はせてゐるといふものである。
山越しの阿弥陀像の画因
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
日晷(ヒカゲ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひあし
(逆引き)
此頃
(
このごろ
)
は
日晷
(
ひあし
)
が
滅切
(
めっきり
)
詰
(
つま
)
って、午後四時には
燈火
(
あかり
)
が要る。
麗
(
うらら
)
かな日も、今日は午後から
俄
(
にわか
)
に
陰
(
くも
)
って、夕から雨を催した。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
日晷(ひあし)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひかげ
(逆引き)
多方
(
おおかた
)
もう十兵衛が来そうなものと何事もせず待ちかくるに、時は
空
(
むな
)
しく
経過
(
たっ
)
て障子の
日晷
(
ひかげ
)
一尺動けどなお見えず、二尺も移れどなお見えず。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
日晷(ひかげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“日晷”の意味
《名詞》
太陽が遮られてできる影。日陰。
(出典:Wiktionary)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
晷
部首:⽇
12画
“日”で始まる語句
日
日向
日本
日和
日光
日中
日々
日数
日暮
日毎
“日晷”のふりがなが多い著者
釈迢空
幸田露伴
折口信夫
岡本綺堂