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日晷
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ひかげ
ふりがな文庫
“
日晷
(
ひかげ
)” の例文
多方
(
おおかた
)
もう十兵衛が来そうなものと何事もせず待ちかくるに、時は
空
(
むな
)
しく
経過
(
たっ
)
て障子の
日晷
(
ひかげ
)
一尺動けどなお見えず、二尺も移れどなお見えず。
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一方にこうした
日晷
(
ひかげ
)
を追う風の、早く埋没した
俤
(
おもかげ
)
を、ほのか
乍
(
なが
)
ら
窺
(
うかが
)
わせているというものである。
山越しの阿弥陀像の画因
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
時は空しく
経過
(
たつ
)
て障子の
日晷
(
ひかげ
)
一尺動けど尚見えず、二尺も移れど尚見えず。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“日晷”の意味
《名詞》
太陽が遮られてできる影。日陰。
(出典:Wiktionary)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
晷
部首:⽇
12画
“日”で始まる語句
日
日向
日本
日和
日光
日中
日々
日数
日暮
日毎