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斯迄
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かくまで
ふりがな文庫
“
斯迄
(
かくまで
)” の例文
失なひ
斯迄
(
かくまで
)
千辛萬苦して
調
(
しら
)
ぶるも手懸りを得ず此上は是非に及ばじ
此
(
この
)
旨江戸へ申
送
(
おく
)
り我等は
紀州
(
きしう
)
にて
自殺致
(
じさついたす
)
より外なしと覺悟を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
斯迄
(
かくまで
)
に取立し事やと存じ
仰天
(
ぎやうてん
)
は仕つり候へども萬一
荒立
(
あらだて
)
に成らんかと心を
鎭
(
しづ
)
め其後機を見合せ
意見
(
いけん
)
致し候へども
勿々
(
なか/\
)
以て用いひまじき
樣子
(
やうす
)
に付兎に角事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
着
(
つけ
)
られし如く是又長庵が惡事なりと思はるれ共本人の口より
白状
(
はくじやう
)
させんと猶も
詞
(
ことば
)
を
和
(
やは
)
らげ三次が
斯迄
(
かくまで
)
申ても
覺
(
おぼ
)
え
無
(
なき
)
やと言はるれば長庵
然
(
され
)
ばにて候此上
骨身
(
ほねみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
斯
漢検準1級
部首:⽄
12画
迄
漢検準1級
部首:⾡
7画
“斯”で始まる語句
斯
斯様
斯道
斯々
斯樣
斯波
斯界
斯学
斯程
斯般