文福ぶんぶく)” の例文
さあ、さあ、大評判おおひょうばん文福ぶんぶくちゃがまにえて、手足てあしえて、綱渡つなわたりのかるわざから、かれおどりのふしぎな芸当げいとう評判ひょうばんじゃ、評判ひょうばんじゃ。
文福茶がま (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
文福ぶんぶく茶釜は
十五夜お月さん (旧字旧仮名) / 野口雨情(著)
やがて拍子木ひょうしぎって、まくがりますと、文福ぶんぶくちゃがまが、のこのこ楽屋がくやから出てて、お目見めみえのごあいさつをしました。
文福茶がま (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
そこでくず文福ぶんぶくちゃがまに、見世物みせものでもうけたおかね半分はんぶんそえて、茂林寺もりんじ和尚おしょうさんのところって行きました。
文福茶がま (新字新仮名) / 楠山正雄(著)