“文永”の読み方と例文
読み方割合
ぶんえい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文永ぶんえい弘安こうあんの両役に於ける莫大なる戦費は勿論、その前後に於ける辺海警備の費用、諸社寺に於ける祈祷に対する恩賞などで、鎌倉幕府の財政は、漸く窮乏を告ぐるに至つた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)