“弘安”の読み方と例文
読み方割合
こうあん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文永(ぶんえい)弘安(こうあん)の両役に於ける莫大なる戦費は勿論、その前後に於ける辺海警備の費用、諸社寺に於ける祈祷に対する恩賞などで、鎌倉幕府の財政は、漸く窮乏を告ぐるに至つた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
弘安(こうあん)の昔と昭和の今日とでは世の中が一変していることを忘れてはならないのである。
天災と国防 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
後宇多は強(しい)られて退位し、後深草の御子(みこ)が伏見天皇となられたのが、弘安(こうあん)十年。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)