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弘安
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こうあん
ふりがな文庫
“
弘安
(
こうあん
)” の例文
文永
(
ぶんえい
)
弘安
(
こうあん
)
の両役に於ける莫大なる戦費は勿論、その前後に於ける辺海警備の費用、諸社寺に於ける祈祷に対する恩賞などで、鎌倉幕府の財政は、漸く窮乏を告ぐるに至つた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
弘安
(
こうあん
)
の昔と昭和の今日とでは世の中が一変していることを忘れてはならないのである。
天災と国防
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
後宇多は
強
(
しい
)
られて退位し、後深草の
御子
(
みこ
)
が伏見天皇となられたのが、
弘安
(
こうあん
)
十年。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この時から松木
弘安
(
こうあん
)
を改めて
寺島陶蔵
(
てらしまとうぞう
)
と化けたのです。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“弘安”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。建治の後、正応の前。1278年2月29日から1288年4月28日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
弘
漢検準1級
部首:⼸
5画
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“弘安”で始まる語句
弘安年中