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改
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か
ふりがな文庫
“
改
(
か
)” の例文
「俺とこの犬め、すっかり頭が禿げてね。ジョンより呼びいいから『禿げ』と、名を
改
(
か
)
えんべと思って…… 禿! 禿! 禿!」
或る部落の五つの話
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
番号の相違せる古き法被を下に着たるを怪しみ
理由
(
わけ
)
を問いたるに『なに。この法被は貰ったんだけれど番号を
改
(
か
)
えるのが面倒だから売る』
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
それには、生活をすっかり
改
(
か
)
えるのに、限ると思ったためかどうか、『大阪新報』に入社することになった。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
(滋)夢子と結婚させてくれさへすれば、僕は必ず心を
入
(
い
)
れ
改
(
か
)
へて学校の方を一生懸命に勉強するよ。もう決して不良少年の仲間へなんかは這入らない積りだ。
戯曲体小説 真夏の夜の恋
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
凡
(
およ
)
そ宗門の徒は深く教を信じ、身命を軽じても
改
(
か
)
えない事武士の節義に於けると異ならない位である。
島原の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
▼ もっと見る
私は着物も着
改
(
か
)
へずに、長い間、机の前に坐つて、黙つて考へてゐた。
紅葉山人訪問記
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
“改”の意味
《名詞》
(カイ)字句などを改めたこと。改正。改訂。
(出典:Wiktionary)
改
常用漢字
小4
部首:⽁
7画
“改”を含む語句
改良
悔改
変改
改代町
改造
改悛
改革
結改場
改鋳
改悔
改易
改竄
改刪
改札口
改心
改名
改善
朝令暮改
改元
御改
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