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掃部宿
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かもんじゆく
ふりがな文庫
“
掃部宿
(
かもんじゆく
)” の例文
ば
寅刻
(
なゝつ
)
に立て千住大橋迄は未だ
暗
(
くら
)
き中に來れども春の夜の明
易
(
やす
)
く
掃部宿
(
かもんじゆく
)
に
掛
(
かゝ
)
る時は早白々と
明
(
あ
)
け渡り
稍
(
やゝ
)
人面
(
ひとがほ
)
も見ゆる頃思ひも
依
(
よら
)
ぬ
後
(
うし
)
ろより吾助
待
(
まて
)
と聲を掛られ驚きながら見返る處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
聞ながら行に年の
恰好
(
かくかう
)
面體
(
めんてい
)
の樣子尋ね
探
(
さが
)
す吾助に
紛
(
まぎ
)
れ非ざれば
直
(
たゞち
)
に
掃部宿
(
かもんじゆく
)
の自身番に
懸
(
かゝ
)
りて
委細
(
くはしく
)
尋ぬるに斯樣々々の人にて名は吾助と云者と
咄
(
はな
)
しけるにぞ友次郎は
足摺
(
あしずり
)
して我板橋を
後
(
あと
)
にして千住を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
掃
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“掃部”で始まる語句
掃部
掃部頭
掃部助
掃部介
掃部山
掃部様
掃部守
掃部長者
掃部助全登
掃部頭時晴