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振離
ふりがな文庫
“振離”の読み方と例文
読み方
割合
ふりはな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふりはな
(逆引き)
振離
(
ふりはな
)
すと、
床
(
ゆか
)
まで落ちず、宙ではらりと、影を乱して、
黒棚
(
くろだな
)
に、バツと乗る、と
驚駭
(
おどろき
)
に
衝
(
つ
)
と
退
(
すさ
)
つて、夫人がひたと
遁構
(
にげがま
)
への
扉
(
ひらき
)
に
凭
(
もた
)
れた時であつた。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
振離
(
ふりはな
)
すと、
床
(
ゆか
)
まで
落
(
お
)
ちず、
宙
(
ちう
)
ではらりと、
影
(
かげ
)
を
亂
(
みだ
)
して、
黒棚
(
くろだな
)
に、バツと
乘
(
の
)
る、と
驚駭
(
おどろき
)
に
衝
(
つ
)
と
退
(
すさ
)
つて、
夫人
(
ふじん
)
がひたと
遁構
(
にげがま
)
への
扉
(
ひらき
)
に
凭
(
もた
)
れた
時
(
とき
)
であつた。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
振離(ふりはな)の例文をもっと
(2作品)
見る
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
“振”で始まる語句
振
振舞
振返
振袖
振向
振顧
振分
振廻
振子
振翳
“振離”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花