トップ
>
押韻
ふりがな文庫
“押韻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あふゐん
66.7%
おういん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あふゐん
(逆引き)
處々に懸けし
招牌
(
せうはい
)
には
押韻
(
あふゐん
)
したる文もて
精進食
(
せじみしよく
)
の名を列べ擧げたり。夕になれば緑葉の下に
彩
(
いろど
)
りたる
提燈
(
ひさげとう
)
を
弔
(
つ
)
れり。雜食品賣る此頃の店は我穉き目に空想界を現ぜる如く見えにき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
巴里
(
パリイ
)
の市内にある公園は
聯
(
れん
)
や
押韻
(
あふゐん
)
の正しい詩を読む気がして整然とした所に特色を認める
丈
(
だけ
)
窮屈な感を免れないが、英国の市内公園の散文的に出来て居るのは自然の森を歩む様に胸の開く心地がする。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
押韻(あふゐん)の例文をもっと
(2作品)
見る
おういん
(逆引き)
「テツ、キン、コン」と、それは三シラブルの
押韻
(
おういん
)
をし、最後に長く「クリート」と
曳
(
ひ
)
くのであつた。その神秘的な意味を解かうとして、私は偏執狂のやうになつてしまつた。
田舎の時計他十二篇
(新字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
押韻(おういん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“押韻”の意味
《名詞》
押 韻(おういん)
詩歌などで韻を踏むこと。
(出典:Wiktionary)
“押韻”の解説
押韻(おういん)とは、同一または類似の韻をもった語を一定の箇所に用いることをいう。圧韻ともいう。リズムを作って響きの心地よさや美しさを作り出す。
中国文学で、押韻される文を韻文という。中国文学における韻文には詩・詞・曲・賦などがある。転じて他言語の文芸作品で押韻するものにもこの語を用いる。
(出典:Wikipedia)
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
韻
常用漢字
中学
部首:⾳
19画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
押立
押被
押付
押戴
押遣
押上
“押韻”のふりがなが多い著者
与謝野寛
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
与謝野晶子
萩原朔太郎