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抱朴子
ふりがな文庫
“抱朴子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうぼくし
75.0%
はうぼくし
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうぼくし
(逆引き)
(『
抱朴子
(
ほうぼくし
)
』に曰く、「『
九鼎記
(
きゅうていき
)
』および『
青霊経
(
せいれいきょう
)
』を案ずるに、ならびにいわく、『人物の死するは、ともに鬼あるなり』」と)
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
それから『
抱朴子
(
ほうぼくし
)
』を読んで、その夢を
祥瑞
(
しょうずい
)
だと思って、蝦蟇の
画
(
え
)
をかき、蝦蟇の彫刻をして人に贈った。これが蟾翁の号の由来である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
抱朴子(ほうぼくし)の例文をもっと
(6作品)
見る
はうぼくし
(逆引き)
殊
(
こと
)
に、支那にありては人参に関して荒唐な伝説があり、「
抱朴子
(
はうぼくし
)
」には「人参千歳
化
(
くわ
)
して
小児
(
せうに
)
となる」
毒と迷信
(新字旧仮名)
/
小酒井不木
(著)
入氣は即ち「いき」で仙人の
餐芝
(
さんし
)
服氣
(
ふくき
)
といひ、道家の導氣養性といひ、
亢倉子
(
かうさうし
)
の氣を嚥み神を
谷
(
やしな
)
ひ、思を宰し慮を損し、逍遙輕擧すといへるのも、
抱朴子
(
はうぼくし
)
にいへる郗儉が
空冢中
(
くうちやうちう
)
に墮ちて
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
抱朴子(はうぼくし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“抱朴子”の解説
『抱朴子』(ほうぼくし)は、晋の葛洪の著書。内篇20篇、外篇50篇が伝わる。
とくに内篇は神仙術に関する諸説を集大成したもので、後世の道教に強い影響を及ぼした。
(出典:Wikipedia)
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
朴
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“抱”で始まる語句
抱
抱擁
抱一
抱主
抱妓
抱負
抱合
抱込
抱茗荷
抱懐
検索の候補
子抱
抱子
“抱朴子”のふりがなが多い著者
井上円了
小栗虫太郎
南方熊楠
幸田露伴
小酒井不木
国枝史郎
森鴎外