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抜群
ふりがな文庫
“抜群”の読み方と例文
旧字:
拔群
読み方
割合
ばつぐん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばつぐん
(逆引き)
何百年か
解
(
わか
)
らない
古襖
(
ふるぶすま
)
の正面、板の
間
(
ま
)
のような
床
(
ゆか
)
を
背負
(
しょ
)
って、
大胡坐
(
おおあぐら
)
で控えたのは、何と、
鳴子
(
なるこ
)
の
渡
(
わたし
)
を
仁王立
(
におうだち
)
で越した
抜群
(
ばつぐん
)
なその
親仁
(
おやじ
)
で。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かつその仲間の教育なり年齢なり、また
門閥
(
もんばつ
)
なり、おおよそ一様同等にして
抜群
(
ばつぐん
)
の
巨魁
(
きょかい
)
なきがために、衆力を中心に集めて方向を一にするを得ず。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
寝具も調度もいたって粗末ですが、お房の美しさは、死もまた奪う由もなく、それはまことに
抜群
(
ばつぐん
)
のものでした。
銭形平次捕物控:242 腰抜け彌八
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
抜群(ばつぐん)の例文をもっと
(6作品)
見る
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
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抜
抜刀
抜擢
抜身
抜足
抜萃
抜目
抜出
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