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所帯
ふりがな文庫
“所帯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
所帶
読み方
割合
しょたい
83.3%
しよたい
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょたい
(逆引き)
所帯
(
しょたい
)
の苦労もわが身の老いぼけたのも、まったく忘れてしまうから、なんでも子どものあるのがいちばんからだの薬になると思うよ。
紅黄録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
「ヘエ、ばかに景気がいいんですね、それにひきかえて、うちの
所帯
(
しょたい
)
は相変らず火の車で、今もこの先の七ツ屋へ駈けつけるところなんです」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
所帯(しょたい)の例文をもっと
(5作品)
見る
しよたい
(逆引き)
何
(
なに
)
、そんな
処
(
ところ
)
にお
浦
(
うら
)
が
居
(
ゐ
)
るか、と……
詰
(
つま
)
らん
事
(
こと
)
を——お
浦
(
うら
)
の
居処
(
ゐどころ
)
は
居処
(
ゐどころ
)
で
話
(
はなし
)
が
違
(
ちが
)
う。
空家
(
あきや
)
を
探
(
さが
)
すのは
私
(
わたし
)
が
探
(
さが
)
して
私
(
わたし
)
が
其処
(
そこ
)
へ
入
(
はい
)
るんだ。——
所帯
(
しよたい
)
を
持
(
も
)
つのぢやない。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
所帯(しよたい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“所帯”の意味
《名詞》
所帯(しょたい)
(context、dated)体一つに帯びること。官職。財産。領地。
独立して生計を営むこと。
住居、生計をともにする者のあつまり。
(出典:Wiktionary)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“所帯”で始まる語句
所帯染
所帯道具
所帯気
検索の候補
所帯道具
所帯染
所帯気
新所帯
痩所帯
大所帯向
“所帯”のふりがなが多い著者
近松秋江
伊藤左千夫
中里介山
泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治